s 歯科の名医に聞く、腸内環境と口の健康の関係
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非公開: 歯科の名医に聞く、腸内環境と口の健康の関係

小原澤先生、腸内環境について教えてください!

のぶ:デンタルクリニック院長・小原澤 友伸先生を直撃取材! 腸内環境に関する質問をぶつけ、歯科治療のプロとしての視点から、腸内環境とお口の健康の関係について教えて頂きました。

医師プロフィール

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のぶ:デンタルクリニック 院長
小原澤 友伸先生

日本医科歯科大学新潟歯学部卒業後、のぶ:デンタルクリニックを開院した歯科医師。在学中に内科や外科、耳鼻科などの治療を学んだ経験を生かし、全身の健康を考えた歯科医療に取り組んでいるそうです。さらに、全国の歯科医院でわずか5%ほどしか普及していないという歯科用マイクロスコープ精密医療を取り入れるなど、最先端の医療技術・設備も積極的に導入。現在は三宿、銀座にも分院を構え、ハイレベルな医療を提供しています。

クリニック紹介

クリニック名 のぶ:デンタルクリニック
診療科目 一般歯科、予防歯科、矯正歯科、入れ歯、口腔外科(顎関節症)、審美歯科、インプラント
所在地 東京都世田谷区中町4-17-9粕谷ビル1F
アクセス 東急大井町線「上野毛駅」から徒歩10分
電話番号 03-5760-4618
診療時間 平日 10:00-13:00 / 14:30-20:00
土日 10:00-13:00 / 14:30-18:00
休診日 祝日

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虫歯や歯周病を防ぐにはどうすれば良いですか?

腸内環境を改善し、唾液の質を高めましょう

唾液には細菌の増殖を抑える働きがあり、虫歯や歯周病といったトラブルを防ぐのに役立ちます。「歯の再石灰化」という言葉を聞いたことがある方も多いかと思いますが、歯というのは、エナメル質が溶ける(虫歯になる)時間帯と、それが再び取り込まれて修復される時間帯(再石灰化)を毎日繰り返しています。この再石灰化において重要な役割を果たしているも唾液です。

その唾液の質には、実は腸内細菌が影響しています。腸内環境が良くなって免疫力が上がると、血液の状態が良くなります。唾液は血液から作られるので、唾液の質も上がるというわけですね。

ちなみに、腸内環境改善のために役立つ成分として「乳酸菌生成エキス」というものがあります。私も実際に試したのですが、減っていた唾液の量や、それにともなう口のネバネバ感、口臭などを改善することができました。口の中のアンチエイジングにもおすすめの成分です。

口の中の健康と体の健康には
どんな関係があるのですか?

体が健康な人は、口の中の免疫力が高い

どんな人でも、人間の口には必ず虫歯菌や歯周病菌がいます。それなのに、虫歯や歯周病が進行しやすい人と、そうでない人がいますよね。これは免疫力の違いによるもので、体が健康で免疫力の高い人は、口の中の免疫力も高い。逆に、体が不健康で免疫力の低い人は、口の中の免疫力も低いということになります。

虫歯も歯周病も、細菌の感染による病気です。健康管理によって免疫力を高めていくことで、細菌に感染しにくい口内環境を保つことができるんです。

口の中の細菌が全身の病気を引き起こすケースも

逆に、口の中の細菌が全身の病気に関わってくることもあります。たとえば、口腔内細菌が関与している病気として、脳血管障害や心筋梗塞などがあり、その患者さんを解剖すると、血管内から歯周病菌がたくさん見つかります。血管の内壁細胞には、動脈硬化や心筋梗塞の原因である活性酸素を抑える、スカベンジャーという抗酸化物質を出す働きがあります。しかし、歯周病によって血管の内壁細胞がおかされてしまうと、その物質を出すことができなくなってしまうのです。

そういう話をご存知の方は、あまり多くはいらっしゃらないはずです。だからこそ、私は全身の健康と口の中の健康について、できるだけ多くの情報を患者さんに提供するようにしています。