免疫力UP! 腸内環境改善完全マニュアル » 消化器内科の名医に聞く、腸内環境の大切さ

非公開: 消化器内科の名医に聞く、腸内環境の大切さ

川井先生、腸内環境について教えてください!

かわい内科クリニック院長・川井勇一先生を直撃取材! 腸内環境に関する質問をぶつけ、消化器の専門医としての視点から、腸内環境の大切さについて教えて頂きました。

医師プロフィール

川井勇一先生

かわい内科クリニック 院長
川井 勇一先生

川井先生は、消化器内科を専門とする医学博士。漢方、栄養療法、代替医療などを取り入れ、ひとりひとりの体質や症状に合わせたオーダーメイド治療で「こころもからだも喜ぶ医療」を目指しているそうです。院内では患者さんに向けた無料の栄養セミナーを開催するなど、健康作りに役立つ情報発信にも熱心に取り組まれています。

クリニック紹介

クリニック名 かわい内科クリニック
診療科目 内科、消化器内科
所在地 大阪府大阪市城東区東中浜3-7-14
アクセス 地下鉄今里筋線「緑橋駅」7番出口から徒歩2分
地下鉄中央線「緑橋駅」6番出口から徒歩3分
電話番号 06-6962-3133
診療時間 月・水・金 9:30-12:30 / 17:00-19:00
火 9:30-12:30 / 13:00-16:00
土 9:30-12:30
休診日 木曜、日曜、祝日、土曜午後

クリニックの
公式サイトをチェック

腸内環境が悪化すると
どんな症状が出てくるのでしょうか?

下痢や便秘だけでなく、肌や粘膜にも影響します

私の専門は消化器内科なので、便秘や下痢などの症状に悩む患者さんを多く診察しています。その中で感じるのは、腸のトラブルに悩んでいる方のほとんどは、それ以外の悩みも抱えているということです。特に、乾燥肌やアトピー性皮膚炎、口内炎、花粉症による鼻腔内の炎症などに悩む方が非常に多くいらっしゃいます。腸に問題が生じると、それが皮膚や粘膜と言った表層にも影響するということを、臨床的に実感しています。

腸を健康に保つ方法を教えてください

タンパク質と腸内細菌で腸トラブルを防ぎましょう

タンパク質は、体の基礎を構成している重要な栄養素です。もちろん、腸もタンパク質によって構成されているため、タンパク質の欠乏は腸のトラブルに繋がります。腸を健康に保つためには、タンパク質を豊富に含む食材の摂取が欠かせません。

また、腸内細菌のバランスも重要です。腸内の善玉菌が発酵過程で作り出す成分は、腸粘膜の炎症をおさえる働きをしてくれます。この有益な成分がどのくらい供給されているのかが、腸の健康に大きな影響を与えます。

ちなみに、その有益な成分に相当する物質として「乳酸菌生成エキス」という成分があります。私自身も試してみたのですが、便通やガス臭が改善し、便の量が増えました。それはつまり、腸内細菌が増え、腸内環境が改善されたことの証と言えるでしょう。

川井先生の目指す医療について教えてください

第一に考えているのは、病気の予防

私が第一に考えているのは、病気の予防です。そのために、東洋医学や代替医療を取り入れました。予防医療という西洋医学では対応できない課題に対し、従来とは異なるアプローチで取り組み、解決したいと考えています。

今注目している「分子整合栄養療法(オーソモレキュラー療法)」もそのひとつです。これは、体の不調の原因である、細胞に不足している栄養素を補うというシンプルな発想の治療です。今は飽食の時代と言われていますが、栄養の偏っている方が多いのも事実。それを、副作用などのリスクなしに解決するための方法なんです。

体だけでなく、心の領域も含めた治療

私は、患者さんの体だけでなく、心の領域も含めた治療が必要だと考えています。最近では、精神的なストレスと体の不調の関係が指摘されるようになってきましたが、患者さんにとってのストレスは、その方が抱える「悩み」であると同時に、どうなりたいか、という「望み」である場合もあると思います。そんな気持ちも含めて、ひとりひとりの心身全体のことを考えた医療をしたいと思っています。